2021/12/13 月 生き方考察 案件ひとつバラす

2021/12/14

日記

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変な時間に目が覚めたものだ。

もちろん二度寝するのだが、眠くて仕方ないときもあれば、バチッと目が覚めて動き出せるときもあったりする睡眠への不思議。


この年末、暮押し迫ったタイミングで案件をひとつバラす。

まぁ、実質ボランティアみたいな案件だったし、気にはなるが「身軽になった」とも思える仕事だった。来年2月開催のイベント案件。闘病を続ける今となっては、なるべく誰にも迷惑をかけないように生きていくことを考えなければいけない。少しホッとしているのが正直なところだ。


実がなるまで時間がかかる長期案件が多い。

このまま運良くことが進めば、2022年初旬には手術の流れになってくれるだろうが、そこにもいろいろと不安がないと言えば嘘になる。
潤沢な預貯金があるわけでもなく、時間もそれに準ずる。
その難関をいかにかいくぐって前に進むか、進めるのかが鍵となりそうだ。


もっと自由な暮らしが送りたい。

自由というか、毎日を送るモチベーションがキープできる暮らし。
今のように「毎日をなんとか乗り切った」とため息ばかりの生活より、「今日をやり遂げた!」と開放感とか達成感が味わえるような暮らしが理想だ。
理想と現実は乖離するというのが世の常である。
そんな夢のようなことが、今日の明日に起こるわけがないことは承知しているつもりだ。

お金はないよりはあって損はない。
だが、そのお金よりも今は生きるモチベーションが欲しいと思っている。
頑張りたいと思うような仕事と環境。
これもなかなか思うようにならないのが現実だろう。

最近思うことがある。

「人生の幕引き」なんていつでも出来るのだと。
人間いつかは死ぬし、嫌でもそうなる。
それなら、その前にやりたいことを、やれることをしてからでもいいじゃないか。
それで駄目だったら、そのとき静かに幕を下ろせば良いのだ。


そう、毎日自問自答しつつ、最近は生きている。
制限がある生活だからこそ、そう思えるのかもしれない。
人にとって「制限」とは、一種のスパイスなのだろう。
ないよりは、あっても良いものだと思えるようになった。


人に迷惑をかけたくはないが、かけないといけない時もある。
いや、これからも迷惑をかけ続けながら、きっと生きていくのであろう我が人生。



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「anijaism」(兄者ism)本サイト・ブログ管理者。職業:フリーライター。茨城県在住1970年製ビンテージ。既婚。若い頃は「理想」と「現実」の狭間で苦しむ日々を送るも、年齢を重ねるうちに「理想」を追い求めることと「現実」に対する諦めの境地に達する。それでも、毎日なにか「楽しいこと」はないものかと模索中。「今日死んでも後悔しない毎日を生きる」がモットー。

twitter@anijaism

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