師走の12月。
今年もあと16日となった。
一年あっという間だ。
この歳になると、本当に時間の経過が早く感じる。
大掃除ではないが、時間があるときに今年のことをいろいろと少しずつ、思いついたことをまとめていきたいと思う。
かなりまとまりのない投稿になるので、覚悟して読んでほしい。
心の病「うつ病」により長期休職より復職。
やっとの思いで仕事復帰して1年が経過する。
原因は溜まりに溜まった人間関係。復職してからも、ずっと通院は続けている。
薬物依存になっているといえばそれまでなのだが、病気といういざというときの「逃げ道」をあざとくキープしている感も否めない。
それが解消されたわけではない職場に戻ったわけだから、当然病気がよくなるわけがない。
毎日が絶望しかない日々の繰り返し。
当然、仕事へのモチベーションはだだ下がりなままだ。
周りに味方的な存在は皆無であり、誰にも心の内を相談できるはずもない。
しかし、食っていくためには稼がないといけない現実のつらさ。
やるしかないのだ。
そんな中で今夏季前に持病であった椎間板ヘルニアが急速に悪化。
我慢は良くないのだが、ある程度我慢しないといけないときは、誰にでも必ずあることだろう。「持病」と書いたが、この椎間板ヘルニアとの付き合いはすでに20年を軽く超える。
そのたびになんとか騙しながらやり過ごしてきたのだが、それは昔の話であって、今はそうも言っていられない状況だ。まず年齢的に厳しいことにここ数年気が付き始めている。
筋力も落ちてきているし、若い頃のように無理が徐々にというか、急速に効かなくなってきている。あとから身動きできない状況になって、今よりも厳しい環境にさらされるくらいならと、数件の専門医を巡り巡って当然のように「手術」という運びになったのだが、ここで手術前の血液検査で現在も戦い続けている「糖尿病」の発覚だ。
泣きっ面に蜂とはこのことだろう。
椎間板ヘルニアの手術をするには、悪さをする糖尿病を先にどうにかしないといけないらしい。
通常ならば「教育入院」という短期の入院で食事療法など総合的に治療方針などを明らかにするが、世の中はコロナ全盛期で入院ハードルが果てしなく上がっている。たとえ短期の入院であってもオイそれとは入院の許可がでないのである。インスリン注射と自己的な食事療法を含む自宅療養がはじまって今に至る。
まだ暑い季節に始まったのに、もう寒くて仕方ない季節になっている。
最初の頃は測定する血糖値に一喜一憂する毎日だったが、毎日の食生活や生活リズムを一定内にとどめていくと、不思議といろいろなことに気が付き始める。
料理があまり得意ではないかみさんのために、自分が食べるものについては毎食自炊。
メインの食材となるのは、鶏肉のホワイトミール(胸肉)とブロッコリー、きのこ類。
かさ増しにこんにゃくなどを使い、薄味の炒めもの風にする。
主食は朝だけロカボパン、昼と夜は白米を100gずつ。
副菜には豆腐(冷奴や湯豆腐)や納豆とキムチ漬け、夕飯には毎食かならず味噌汁(わかめとしめじ)をワンパターンのように喫食する。
毎食決まったようにワンパターンなのだが、これがやってみるといろいろと楽なことに気づき始める。なんといっても「今日は何を食べようか」という献立作りの呪縛から解き放たれるのである。その分いろいろな「楽しみ」から遠ざかっているのかもしれないが、自分の場合は後者より前者のほうに魅力を感じている。ご家族がいる主婦の皆さんには当てはまらないとは思うのだが。
1食を500キロカロリー程度に調整し、1日必須熱量を1500キロカロリーに設定する。
本当は1800キロカロリー程度でも良いらしいが、持って生まれた性分がストイックにさせる悲しさ。
主菜は3日分くらいを作り置き。大きめのタッパーに詰めて冷蔵庫へ。
昼食の弁当と夕飯時に適当に食べる。
写真は現在食べているかさ増しこんにゃくが入っていない。
制限当初からの考え方として「カロリー少なく、満腹感多く」と思っている。
人にとって「食欲」というのはとても大事なことだ。
それが萎えてしまっては、健康の根本を揺るがすことになりかねない。
ここが絶妙なバランス感。
そんなこんなの自分なりに考えた食生活で、ここ3ヶ月で10キロほどの原料に成功した。
割と簡単に体重が落ちたのは、それだけ遊び分の体重があった証拠だと思う。
ただ、椎間板ヘルニアを悪化させないように力仕事を極力しないようになったせいで筋力まで落ちてきていることは否めない。
誰かが言っていたが、減量に効果があるのは「運動」よりも「食生活」が重要であると。
糖尿病になってから、毎日飲んでいた「甘い味の飲み物」はまったく口にしなくなったし、間食もしなくなった。ただ、どうしても我慢できないときは72%以上のハイカカオチョコレートを4gだけ食べている。「たった4g」ではあるが、これが結構ちょうどいいと思えるようになってきている。
あとは味付けを薄めにして塩分摂取量をセーブする。
これも慣れてくると苦痛には思わなくなる。それどころか素材の持ち味がよくわかるようになり、食事に楽しみの幅が生まれてくれたことに感謝したい。ここ最近、自分がハマっている調味料にだし醤油類がある。
その中でも、今いちばんオススメしたいのが「牡蠣醤油」。
これはヒガシマル謹製の牡蠣だし醤油。
さまざまなメーカーが牡蠣醤油を販売しているので、もし気になる輩がいたら検索してみてほしい。こちらの商品は近所のベイシア(スーパーセンター)にて購入した。1本400円までしない感じ。少し高価だと思うかもしれないが、実はこの牡蠣醤油は普通の醤油ほどの使用量が必要ないのである。ほんの少しで十分な旨味が感じられるので、それを考えると決して高い買い物ではない。
と、時間が許す限り、まとまりなく書きたいことを書きなぐってみた。
ここまで書いたのは・・・
・昨年、復職してからのこと。
・今年の夏からの病気フィーバー
・糖尿病になってからの食生活のこと
ざっと書きなぐってみた。
また時間ができたときに、執筆欲求があったときに続きを書いていこうと思う。